2018.09.20
【マーケティング】一番手の法則
人は、心に入り込んだ最初の商品を優れた商品であると知覚する。
プロダクトが競合他社より勝っていることよりも、いち早く市場に参入し先頭を切り市場を創造することが大切である。
最初に顧客に認知された方が、後発のプロダクトとして、2番目に顧客に認知されるより、有利なポジションを獲得することができる。二番煎じのプロダクトが利益を生む主力ブランドになるのは難易度が高いのである。
先行者となることで、時間面で競合他社に先じ、顧客をいち早く獲得して「参入障壁」を築けたり、価格競争をせずに比較的高い価格で販売できたり、また今後の規格面や技術面などで主導権を握れるというメリットがある。